Siemens社製1.5T核磁気共鳴装置(MRI)を完備しています。 MRIは整形外科領域でも多く利用され筋肉・腱・靭帯などの骨以外の軟部組織性疾患も発見可能です。放射線をしようせず、被爆リスクもありませんので安心して受けて頂ける画像診断装置です。(疾患によりMRI撮影の有無は異なります。すべての方が撮影対象になりませんので、あらかじめご了承ください。)
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)患者は国内で推定1000万人が存在しています。元気に生活していただくために、なるべく早く発見し治療を開始することが重要です。当院ではX線を利用する方法で骨密度を測定しています。
2重X線吸収法(DEXA)を利用して骨密度を測定します。これは2種類の異なるエネルギーのX線を照射し、骨と軟部組織の吸収率の差から骨密度をもとめる方法です。測定精度が高いので骨密度測定の基準測定法とされています。骨折のリスクが高い腰椎と股関節頚部の測定を行います。
患者さんおひとりお一人の症状に合わせて丁寧で確かな医療を心がけております。 全身の関節の痛み、痺れ、捻挫や手術が必要な疾患まで幅広い整形外科疾患に対応しております。 どんな些細な事でもお気軽にご相談ください。